現地での移動手段 長距離バス・長距離鉄道
4. 長距離バス・長距離鉄道
まずは駅やバスターミナルでタイムテーブル(時刻表)をもらって、どの列車、またはバスに乗るか決めておきます。
次に予約をするわけですが、予約時に何らかのディスカウントはないか聞いてみるといいです。学生なら国際学生証を、ユースホステルの会員なら会員証を(オーストラリアではこれはいろんな場所で使えます)、外国人である証明としてパスポートのコピーを…という具合に何か割引対象になりそうな書類を提出してみましょう。私は全部ズラッと並べてみせて、一番安くなる割引きでお願いしてました。なんの割引きもない時もありますが、まあとりあえず、やってみて損はないかと。国際学生証・ユース会員受付けについてはこちらのリンク集をご参考に。
余談ですが中国では予約の際、小姐(受け付けの女性)の機嫌が悪いと空席があっても「没有(メイヨウ ありません、の意味)」といわれることもしばしば。バカらしいとは思いつつも、御機嫌を損ねないよう、なるべく丁寧にお願いするに限ります。(こういう時にも「パワーチップ」が役立ちます、悲しいけど)
なお、乗車当日はなるべく早めに駅またはターミナルへ行きましょう。飛行機などと同じように、荷物をチェックされます。バスジャックなどを防止するためです。
バスにおいては荷物を預けさせられたりする場合もあるので貴重品や空気まくらなど手元においておきたいものはあらかじめ持ち込み用手荷物としてまとめておきましょう。
それとぜひ持ち込んでほしいものは上着などの「はおり物」。特に夏の冷房はききすぎています。どうも、私が思うに、白人の方々は寒さには強いが暑さには極端に弱いようなのですが…一度、冷房が効き過ぎて「寒いなー、上着を着ようかな」と思っていると隣の男性がいきなり"Too
Hot!"と言いながら窓の上の空調の吹き出し口を全開にして、冷風が「ゴーッ」と入って来た時には、心底「かんべんして〜」とゲンナリしたことがあります。みなさんも注意してください。
あと、鉄道はおおむね、時間にルーズです。むこうはしょっちゅう遅れてくるくせに、たまに定刻に到着してこっちが遅れて行こうものなら置いてけぼりです。理不尽ではありますがしょうがありません。日本ほど時間にキッチリした国もめずらしいのです。こんなところで改めて日本の素晴らしさを感じます。。
それと、バスでは途中に休憩時間があり、ドライブインのようなところに寄ったりしますが、この時、絶対に出発時刻を確認しておきましょう。寝ていてうっかり聞き漏らすとか、運転手さんのなまりが強くて聞き取れないとか、よくありがちなんですが、聞こえなかったのなら周りの人に必ず確認しておくこと。置いて行かれますよ。
5.無料バス
「J○Bはいいなあー、無料のリゾッ○ャバスとかがあって。」などと羨ましがっている人に朗報です。グアムでは主要ホテルからDFS(免税店)までの無料バスが巡回しています。主要ホテルには泊まっていなくとも主要ホテル前に行って乗り込み、DFSだけでなくDFSのまわりのお店や施設でも遊ぶ。そして帰りはまたDFS前でバスに乗り、次に行きたい場所の近くのホテル前で降りるという…
このバスは別にDFSで全く何も買わなくても利用できるという太っ腹さが魅力。でもこういう利用客ばっかり増えてDFSがバスを廃止すると困るので、DFSも利用しましょうね♪
また、ハワイではJCBカードを持っている人は(2016年まで)、ワイキキトロリーのピンクラインが無料で利用できます。