海外スキー&スノーボードの注意点
ニッポンのゲレンデに飽きたら海外デビューしてみたいもの。広大なスケール、サラッサラな雪質、アフタースキー、何もかも新鮮ですよ!
1. 行き先(国・ゲレンデ)を決める
当然ですが、それぞれのゲレンデによって特徴が違います。ベストなシーズン、コースレイアウト、雪質、ゲレンデの雰囲気など、まちまちです。
初心者にもおすすめなのはやはりカナダでしょうか。ワーキングホリデーの日本人のスタッフも多く、安心できる上、コースも初心者向けから上級者向けまでさまざまです。レンタルも充実しています。予算の面でも10万円台からあり、直行便も多くでています。
ヨーロッパ方面はゲレンデによってかなり雰囲気がガラッと変わります。スイスのサンモリッツやフランスのシャモニーなどは高級リゾートとして有名です。 スイスのツェルマットなどはマッターホルンからイタリア側に降りられるという、気の遠くなるような大スケールのコースもあります。
一般的に、コブやバーンの多いコースはスキーヤーやアルペンボーダー向け、オフピステや緩斜面のような地形が多いならフリースタイルボーダーに向いています。
行く時期、自分の力量、求めるスタイルによって行き先を吟味してください。
2. 海外ゲレンデはすっごく寒いぞ!
北海道のトマムなどで2月頃滑ったことがおありなら分かるでしょうが、海外はだいたいあんな感じです。
ウィスラーなどは比較的海岸部なので空気は湿っているほうだとは思いますが、一番最初に乗るゴンドラで既に森林限界を越えますので、日本の本州の山で言えばいきなり頂上まで登るようなもの。さらにそこからいろんなコースへとリフトに乗って登るわけです。フードのついていないリフトもあります。十分な防寒をして行きましょう。案外寒いのが顔。常にゴーグルをつけ、フェイスマスクもぜひ持って行きましょう。
使い捨てカイロは日本のほうが安いので日本から持参したほうがベターです。
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