得するツアー選びのコツ
3.航空便・航空会社(エアライン)
利用予定航空はどこでしょうか?航空会社によって機内食などのサービスに違いがあります。全体的に思うのはエアラインもその国ごとの「お国がら」が出る、ということです。それぞれの特徴はリンク集内「エアラインガイド」を参考にしてください。
まず、日系航空会社か外国系航空会社か。
日系のよいところは、機内サービスが全て日本語である安心感はもちろん、搭乗者もほとんど日本人なので、習慣が同じであるためリラックスできるという点です。
それと私が一番メリットとして大きいと思うのは、飛行機の遅延や欠航、ロストバゲージの際等に、日本語で説明が受けられるという点です。
加えて、機内食に和食がでる、などでしょうか。
しかし、値段は高めの設定が多いです。
外国系航空会社は日系に比べ、比較的価格が安い場合が多いです。特にアジア系エアラインは激安の設定があったりします。
欧米系航空会社は座席の間隔が日系に比べ、人種の対格差のためか、少しゆったりしているようです。長時間のフライトだと、かなりありがたいです。
機内食もお国柄が出る事が多く、私はそういう点は割と好きです。
ただし、やはりトラブルの際には「ある程度の語学力」を要します。
個人的にはハネムーンや子連れ・年輩者同行などの場合や、遅延・欠航の率が増える日本の台風シーズンには日系航空会社を、友達やパートナーとの気楽な旅には少しでも安い外国系航空会社を選ぶパターンをお勧めしたいと思います。
また、マイルを貯めている人はその航空会社やその提携の航空会社にしたいところです。例えば全日空のマイレージカードがあれば、同じスターアライアンスメンバーのシンガポール航空を利用してもマイルが貯まるという仕組み、です。ツアーの場合は正規のマイレージより少なくなる場合が多いですので 詳しくはご自分のマイレージを登録している航空会社のHPなどで確認してください。そしてまだカードを持っていない人はこれを機に自分が一番貯めやすそうな、またはメリットのありそうな航空会社のカードを作っておきましょう。マイレージってよくわからないという人はリンク集内「マイレージ」をご参考にどうぞ。
また日本、現地ともに出発時刻も重要です。特に短期間の旅行の旅行の場合、現地滞在時間が大幅に変わる場合がありますので特に注意が必要です。
それと、直行便か経由便または乗継ぎ便か。短い期間の旅行の場合や海外に慣れていない人の場合は直行便をお薦めします。
経由便や乗継ぎ便はどうしても待ち時間がかかります。
かといって乗り継ぎ便の間隔が1時間未満だと、何かトラブルがあって経由地までの飛行機が遅れた時に、乗り継ぎに間に合わなくなってしまいます。
特にアメリカやヨーロッパ方面は最近はセキュリティの強化により、乗継ぎの場合でもかなり厳しく調べられたりしています。
また、チェックインしなおす場合もあり、大きなハブ空港などでは次のゲートを探すのが大変です。
でも私個人としてはわりと好きなんですけどね、乗り継ぎは。 空港内を探検したりできるし、体を伸ばして動けるので。
時間的に余裕のある方は経由や乗継ぎ便を選んで行きか帰りにその街に立ち寄れるようなプランを選んでみてはいかがでしょう?ひと粒で2度おいしいし、マイルもその分たまりますからね♪
ただし、乗り継ぎの場合は各空港にて空港施設使用料等が加算される場合があります。
燃油サーチャージなどの追加料金に注意のページも合わせてご覧ください。